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SAP Signavio プロセスインテリジェンス(SAPシグナビオ)

プロセスマイニングツールを導入する企業が増えています。「うちでも導入したいけど、どう選んだらいいのか分からない!」とお悩みのDX推進部署・働き方改革室の担当者の方へ。ここでは、SAP Signavio プロセスインテリジェンスの特徴をご紹介します。

SAP Signavio プロセスインテリジェンスの特徴

5つの製品で構成されたビジネスソリューション

SAPシグナビオは、ドイツのシグナビオ社が開発したプロセスマイニングツールをベースにしたビジネスソリューションです。

業務プロセスを定義・管理する「Process Manager」「Journey Modeler」、業務プロセスを詳細に分析するプロセスマイニングツール「Process Intelligence」、業務部門とIT部門の協働を促進するツール「Process Governance」と「Process Governance Collaborator」という5つの製品で構成。プロセス定義とプロセスマイニングを組み合わせて、企業の業務プロセスの定義・実行・分析サイクルの実施をサポートしてくれます。

データ分析からプロセスの実行までサイクルを構築

プロセスマイニングツール「Process Intelligence」では、さまざまなソースからデータを統合。システムログからプロセスの実行状況を分析し、業務の効率化・改善をサポートしてくれます。

プロセスの分析結果は、ボタン1つでBPMN2.0に変換することで、現状に基づいた改善の検討をSAP Signavioプラットフォーム上で進めることが可能。こうして策定したプロセスモデルをもとに進捗状況を重ねて確認しながら、プロセス定義・実行・分析のサイクルを回す仕組みを構築できます。

コンプライアンス違反も視覚化

単なるデータ分析ツールではなく、ツールを使うことでチームが専門家レベルのプロセス分析を行えるようサポート。結果をチーム内で共有することで、業務を改善し、顧客サービスへ還元できるようにしてくれます。また、コンプライアンス違反も視覚化することで、プロセスの調和とコンプライアンス改善に貢献してくれます。

SAP Signavio プロセスインテリジェンスでは30日間の無償トライアルを用意しており、ホームページから登録することができます。ソフトウェアのインストールを行わなくても、直感的なプロセスモデリングや革新的な意思決定モデリング体験できるので、チェックしてみて下さい。

まとめ

SAP Signavio プロセスインテリジェンスには上記のような特徴があることがわかりました。 これらの特徴は自社の求める業務改革に合っていましたか? 目的別でおすすめのツールを紹介しているのでこちらも参照してください。

プロセスマイニングツールを
目的別の3選で選ぶならこちら

開発元・販売会社:SAPジャパンとは

Signavio社は、2009年にドイツで設立された、エンタープライズ・ビジネスプロセスインテリジェンスおよびプロセス管理分野の世界的企業です。2021年3月に、ビジネスプロセス管理の分野で世界有数のソフトウェアメーカーであるSAPによって買収され、SAPシグナビオとして製品をリリースしています。

所在地 東京都千代田区大手町1-2-1 三井物産ビル
電話番号 03-6737-3000
公式HP https://www.signavio.com/jp/

プロセスマイニングツールを入れるなら、自社で使いやすいものを!

日本で現在、導入サービスなども利用できるプロセスマイニングツールはさほど多くありません。それでも「製品ごとの違いなどが分かりづらい」「どの製品を導入すればいいのか分からない」とお悩みの方は多いでしょう。

最適なツールを選ぶポイントは、各ツールの機能と、自社の目的・状況を照らし合わせて製品を見比べること。SAP Signavio プロセスインテリジェンスなら、データ分析からプロセスの実行まで、サイクルの構築をサポートしてくれます。 必要に応じてトライアルなども試しながら、使いやすい製品を選びましょう。

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